たくさんの菜種がとれました
この前収穫した菜種の乾燥作業が6月24日に行われました。
約2haの田圃から収穫した菜種の量は、なんと5t。ということは、10a当たり250kgもとれた計算になるね。一粒一粒を丁寧に扱う今村さんもとてもうれしそう!
油になる日までもう少し・・・とっても楽しみだね。
この前収穫した菜種の乾燥作業が6月24日に行われました。
約2haの田圃から収穫した菜種の量は、なんと5t。ということは、10a当たり250kgもとれた計算になるね。一粒一粒を丁寧に扱う今村さんもとてもうれしそう!
油になる日までもう少し・・・とっても楽しみだね。
皆さんこんにちは!
菜の花プロジェクトを取材する“くるっち”だよ。お久しぶりだね!!
鮮やかな黄色で埋め尽くしていた菜の花も、段々茶色になって、房には菜種がぎっしり詰まってるみたいだね。
6月5日、今村さんの収穫作業を見に行ったら、汎用コンバインで作業されていました。米や麦の収穫は見たことがあるけど、菜種の収穫作業は初めてだな~
収穫した菜種は、これから乾燥調製されて、いよいよ菜種油づくりが始まるよ。
菜種油完成まで、楽しみだね!!
すごーいもう菜の花満開だね!!
今日は菜の花の栽培をしている今村さんからメッセージがあるよ。
「4月5日に『菜の花まつり』と『菜の花さるこいウォーキング』を行います。
この日は、地元の前牟田西区や町内の団体の方の料理が振る舞われます(有料)。
250万本の菜の花を見ながらゆっくり春を満喫されませんか?
この日に来れない方でも、菜の花は4月いっぱい咲いていますので、ご家族やお友達とちょっと足を運んでみませんか?
心よりお待ちしています!!」
http://www.town.oki.fukuoka.jp/oshirase/event/event_37.htm
3月18日、前牟田西の皆さんと一緒に植えた菜の花(写真下)がもう満開~!!わーきれいだね。
遅れて種まきした2haの菜の花も着々と大きく育ってるね。1カ月前からあっという間にこんなに大きくなったんだね。
満開になる日が楽しみだね。
3月23日、5日前はまだ咲いてなかった2haの菜の花の花が…もうこんなに咲き始めてるよ!!
実は、4月5日(日)にこの場所で「菜の花まつり」が行われるんだよ。その日はもっともっと花が咲いて、すごい広さの菜の花畑にきっと感動するんじゃないかな!!
まつりでは、前牟田西区の皆さんの手作り料理が振る舞われるよ(有料)。
ぜひ皆さんも遊びに来てね~♪
こんにちは!僕は、資源循環の妖精「くるっち」だよ。
今日は、大木町の「菜の花プロジェクト」で推進している菜種油の元になる菜の花を栽培している今村さんの所にお邪魔しています。
大木町で菜種油を取って、家庭で油を使って、使った後の油を車の燃料に使って・・・循環システムの確立を目指して、前牟田西区の今村利光さんが、2haの菜の花を栽培されているよ。
今村さんが、10月11日に2,200本の菜種を蒔かれて、これは5日目の苗だよ。この苗は、前牟田西に住んでいる皆さんと一緒に植えるための苗なんだよ。菜の花の苗ってなかなか見ないけど、かわいいよね。早く大きくなりますように☆
そして10月20日、前牟田西区の皆さんが植える田んぼの畝立てをされました。
菜の花植えの日が晴れるといいな~
いよいよ前牟田西区の皆さんとの菜の花の定植!10月20日、ちょっと天気が曇って心配だったけど、何とか雨も降らずに植える事ができたよ。この日は、子供さんからおばあちゃん達の代まで35人の参加があって、みんなで楽しみながら植えられました。
きれいな菜の花が咲くといいなあ…
前牟田西区の田んぼの定植が終わってからは、いよいよ2haの田んぼに菜種をまく準備が始まったよ。11月11日、菜種を蒔く前の田んぼに、菜の花が大きく育つための元になる液肥が散布されたよ。これは、大木町の皆さんから協力して出してもらっている生ごみが循環されて発生した液体の肥料だよ。菜の花がこれで、菜の花が元気づくんだよ。
2haの田んぼに、11月12日、今村さんがいよいよ菜種を撒き始められたよ。
何万本いや、何十万本の菜の花が咲くかな…きゃー楽しみだね。
菜の花の芽がだいぶん出てきたところで、除草作業の意味も込めて、2月16日に土入れが行われたよ。これからももっともっと菜の花が大きく育ってくれるといいなあ。
「くるるん」で生産した有機質や微量成分を豊富に含んだバイオガス液肥「くるっ肥」で栽培中の「くるるん米」は、現在順調に生育しており、まもなく収穫の時を迎えます。
5月に「くるっ肥」を散布した56haのうち46haのほ場では、福岡県減農薬減化学肥料栽培基準を満たす栽培方法での取り組みを行っており、大木町産のブランド米「環のめぐみ」が誕生する見込みです。
町民の皆さんが分別した生ゴミが、安全でおいしいお米になって帰ってきます。
町民の皆さんには今年も低価格での販売を予定していますので、ぜひご賞味ください。
くるっ肥を使って米づくりをする中村勝さん(前牟田東区)
「くるるん米は元気に育っています。」
Q.バイオガスって何?
A.生ごみや排泄物、植物など、生物資源をメタン発酵させると
メタンガスを中心としたバイオガスが発生します。
<容積割合でメタンガスが約60%、炭酸ガスが約40%の混合ガス>
Q.バイオガスプラントってどんな施設なの?
A.バイオプラントとは生ごみ、し尿、浄化槽汚泥をメタン発酵させてガスを抽出し、
エネルギーとして利用し同時に、発酵後に発生する消化液を有機肥料として
農業利用する循環型の施設のことです。
このプラントのシステムは、主に、酪農が盛んな、ドイツ、デンマーク、スエーデンなどの
ヨーロッパ諸国で早くから実用化されています。近年では、完全密閉式で悪臭が発生せず、
しかもバイオガスによるエネルギー利用ができて、しかも安価という利点が注目され、
日本各地でも急速に普及し始めています
Q.まだ出来てない交流施設ってどんなところなの?
A.バイオプラントに併設し、様々な施設を建設予定でいます。
施設の内容は、循環の仕組みを学習する交流施設。
バイオガスエネルギーや有機液肥を使った観光農園。
郷土料理館や農産物直売所を計画しています。
平成20年度の完成を目指してます。
Q.生ごみ、し尿処理施設って臭いは大丈夫ですか?
A.バキュームカーや収集車の施設内受けいれの際には、
高速シャッターが稼動すると同時に、部屋の気圧を下げ
外気を吸い込みながら脱臭装置を通るため、施設外に臭い
が漏れる心配はありません。
また処理工程では、生物脱臭装置、活性灰吸着装置、薬液洗浄搭
などの完璧な脱臭システムで臭いが発生しないための管理をしています。
Q.安全対策について教えてください。
A. 有害な細菌・ウイルス類については、生ごみや浄化槽汚泥をドロドロに溶かす
高温可溶化槽(55℃ 2日間) で殆ど死滅し、メタン発酵槽でさらに滅菌されます。
最終工程では、万全を期して殺菌層(70℃1時間)も準備しており、この段階で
細菌、ウイルスに加え植物の種子などまでも死滅します。
また、発生するメタンガスについては引火性が低く、 比較的爆発しにくい気体ですが、
細心の注意をはらってガスホルダーも2重、3重に安全性の高いものを採用しています
大木町は、平成20年3月11日、町議会の議決を経て、もったいない宣言(ゼロウエイスト宣言)を公表しました。ゼロウエイスト宣言は徳島県上勝町に続き、全国で2例目です。
もったいない宣言の内容は詳細参照
大木町もったいない宣言
(ゼロウエイスト宣言)
子どもたちの未来が危ない。
地球温暖化による気候変動は、100年後の人類の存在を脅かすほど深刻さを増しています。その原因が人間の活動や大量に資源を消費する社会にあることは明らかです。
私たちは、無駄の多い暮し方を見直し、これ以上子どもたちに「つけ」を残さない町を創ることを決意し、「大木町もったいない宣言」をここに公表します。
1、先人の暮らしの知恵に学び、「もったいない」の心を育て、無駄のない町の暮らしを創造します。
2、もともとは貴重な資源である「ごみ」の再資源化を進め、2016年(平成28年)度までに、「ごみ」の焼却・埋立て処分をしない町を目指します。
3、大木町は、地球上の小さな小さな町ではありますが、地球の一員としての志を持ち、同じ志を持つ世界中の人々と手をつなぎ、持続可能なまちづくりを進めます。
以上宣言します。
大木町もったいない宣言 その背景
2007年のノーベル平和賞に、地球温暖化の影響や対応策などの報告書をまとめた国連機関「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」と、地球環境の危機を訴えるドキュメンタリー映画「不都合な真実」に登場する前アメリカ副大統領のアル・ゴア氏が選ばれました。ノーベル賞委員会は、地球温暖化による気候変動は地球平和への脅威となると指摘し、気候変動が制御不能になる前に今すぐ行動が必要だ、というメッセージを送っています。
2007年11月に採択されたIPCCの第4次統合報告書によると、2100年までに地球の平均気温が最大6.4度上昇すると予測し、その原因を人間活動によるものと断定しました。この予測は近未来が気候変動により相当深刻な状況に陥り、人類の存続さえ危ぶまれることも示唆しています。いまや地球温暖化は、世界にとって、最大で最優先の課題となっています。
限られた資源を大量に消費し、一方的にごみとして処理をする社会のあり方が、まさしく問われています。便利さや物の豊かさを求める「ものさし」から、子どもたちの未来を考え、地球環境を守る「ものさし」に変え、社会のあり方や生活の質を見直すことが必要になっています。大量消費を謳歌し、ごみを出し続け、地球環境を破壊し続けることは、まさしく子ども達や未来世代に対する無責任であると言えます。
「もったいない」とは、物の本体を意味する「勿体=物体」のこと。「ない(無い)」は、それを否定したもので、本来は物の本体を失うことをさす言葉です。一方、その裏の意味は、形には表れない努力・時間・苦労などを積み重ねてきたことへの感謝の気持ちと、それを無にしてしまった無念とが一体となったもので、その思想は日本独自の文化を形作っていました。物があふれ、ごみを大量に出す社会の中で「もったいない」という優れた文化が忘れ去られ、地球温暖化などの環境破壊を生み出しました。日本人の優れた文化である「もったいない」は持続可能なまちづくりのキイワードになります。
大木町もったいない行動宣言
1、大量に物が氾濫する社会のなかで育った世代は「もったいない」の心が十分には育っていません。特に子ども世代を対象に「もったいない」の心を育てる教育は何よりも大切です。「もったいない」を実践してきた高齢者と子ども世代や若い世代の交流を進め、「もったいない」の心を育てる教育を実践します。
2、2000年(平成12年)に制定された資源循環型社会形成推進基本法は、3Rの中で、リデユース(減らす・無駄をなくす)、リユース(再利用)の考え方を優先し、リサイクル(再資源化)は最後の手段として位置づけています。リサイクルは必ずしも資源やエネルギー削減につながらず、特に容器包装にかかるリサイクル費用の大部分は自治体負担になるなど多くの問題があります。大木町はリデユース、リユースを推進し、無駄の多い容器包装の発生抑制に努めます。
3、大木町は、製品や容器包装の再資源化費用をすべて生産者が負担する拡大生産者責任の徹底や、容器包装のディポジット制度導入など、ごみの発生抑制や分別収集の徹底などに役立つ法制度の早急な整備を国や関係機関に求めて行きます。
4、大木町では、2006年(平成18年)11月より生ごみの分別収集を開始し、住民みんなの力で燃やすごみの大幅削減に成功しました。また、2007年(平成19年)度より燃えないごみの分別品目を増やし、2008年(平成20年)度からのプラスチックごみの分別を予定しています。ごみの減量と分別資源化を進めるための数値目標を定め、2016年(平成28年)度までに、ごみの焼却・埋立て処分をしない町を目指します。
以上宣言します。
おかげさまで、「くるるん」で生産される有機肥料「くるっ肥」を用い、福岡県減農薬・減化学肥料栽培基準に基づいて栽培したお米「環のめぐみ」(大木町産ヒノヒカリ)が採れました。
Webにてのご購入はこちら↓
施設名:おおき循環センター
住所:福岡県三潴郡大木町大字横溝1331-1 〒830-0405
電話:0944-33-1231
FAX:0944-33-1232