有機資源の循環イメージ
13年度の大木町有機資源循環事業概要がここにはいります。
13年度の大木町有機資源循環事業概要がここにはいります。
大木町では、平成13年11月から、7地区の行政区648世帯及び町内の保育園・給食センター・アクアスに協力をお願いし、生ごみ分別収集を実施してきました。ご協力をお願いする家庭に水切りバケツを配り、5世帯から10世帯ごとに配置したバケツコンテナに生ごみを投入してもらいました。
生ごみの収集は週2回、収集日の前日の夕方までにバケツコンテナを配置し、次の日の午前中に回収する方法で実施しました。
モデル地区の家庭に約半年間の生ごみ分別をお願いし、期間終了後アンケートを実施しました。
アンケートの結果は以下のようになりました。
生ごみ分別を継続させるためにも最も重要なことは、良好な分別状況を維持できるかどうかにあります。
モデル地区における分別収集は、山形県長井市のレインボープランなどで採用されている、バケツコンテナ方式により実施しました。
道本地区生ごみ分別モデル地区から17名に協力をお願いし、今まで燃やすごみとして町の指定袋で出しているものの中で、「生ごみ」「雑誌」「プラスチック・ビニール」「燃やすごみ(雑ごみ)」の4種類に分別して、1ヶ月間各重量を量ってもらいました。その結果、平均して燃やすごみが7割も減りました。
各家庭によって出されるごみの量にはかなりの開きがありましたが、「燃やすごみ」の中からきちんと分別を行えば平均で7割(最高9割)のごみの減量となることがわかりました。
また全体のおよそ6割を「生ごみ」が締めています。生ごみを分別すれば「燃やすごみ」が6割も減ることになります。さらにプラスチック・ビニールを分別したことによって使用するごみ袋の数が目に見えて減ったという感想もありました。容積の面でも大幅なごみの減量につながりました。
<平成13年度から3年間実施した有機物循環事業共同研究より>
大木町有機資源循環事業
■生ごみ・し尿・浄化槽汚泥をエネルギーと液肥に
■菜の花プロジェクト
■廃食用油が軽油代替燃料に~BDF燃料化
■太陽光発電の普及
■アクアス地域共同発電所の設立
■おおきグリーンファンドや町が協力して太陽光発電設置
■町内の小学校全校に太陽光発電設備を設置
■家庭用太陽光発電設置世帯数は3%を超える
生ごみ分別モデル事業
~バケツコンテナ方式~
bunbetu.jpg
9月から生ごみ分別開始
バケツコンテナ方式による収集
↓
山形県長井市レインボープラン方式
↓
毎週2回収集(町内3区域)
↓
前日に収集バケツの配達
祝日も収集
生ごみ処理は無料
平成19年4月から燃やすごみは週1回
事業系は10kg当り30円の処理費
生ごみ分別説明会
namasetu.jpg~
回収作業
<写真5枚>
~namasetu08.jpg
大木町では平成13年11月から、7地区の行政区648世帯及び町内の保育園・給食センター・アクアスに協力をお願いし、生ごみ分別収集を実施してきました。
ご協力をお願いする家庭に水きりバケツをを配り、5世帯~10世帯ごとに配置したバケツコンテナに生ごみを投入してもらいました。
生ごみの収集は週二回、収集日の前日の夕方までにバケツコンテナを配置し、次の日の午前中に回収する方法で実施しました。
このような皆さんの協力が現在のくるるんにつながっています。
循環事業を支えるシステム研究
循環事業を支える社会システムを、産・官・学・地域の参加により共同研究
■生ごみ収集システムの研究
■バイオガスプラント実証試験
■液肥利用技術の研究開発
■農家・消費者意識調査・地産地消調査
平成13年度~平成15年度
■福岡県リサイクル総合研究センター
■大学の研究室や関係機関など
生ごみ分別実施地区アンケート結果
<生ごみ分別収集モデル地区は、概ね半年くらい実施したあとアンケート調査を行っています。どこの地域でもほとんど同じ結果が出ています。生ごみ分別は大変好評で、継続を希望する意見が多く出されます。>
Q 生ごみを燃やさないで資源として再利用することについてはどう思いますか
円グラフQ1
Q 生ごみを分別する際の「臭い」についてお尋ねします
円グラフQ2
Q 実際に生ごみを分別してみてどうでしたか
円グラフQ3