涙もろい、くるっち。
なんか元気になったくるっち
がんばって行こう!

大木町有機資源循環事業概要
大木町有機資源循環事業
■生ごみ・し尿・浄化槽汚泥をエネルギーと液肥に
■菜の花プロジェクト
■廃食用油が軽油代替燃料に~BDF燃料化
■太陽光発電の普及
■アクアス地域共同発電所の設立
■おおきグリーンファンドや町が協力して太陽光発電設置
■町内の小学校全校に太陽光発電設備を設置
■家庭用太陽光発電設置世帯数は3%を超える
循環のまちづくりの拠点施設として誕生!
おおき循環センターは、
大木町の環境政策の骨子となる<循環のまちづくり>の拠点施設です。
この施設は単にし尿等を処理する従来の迷惑施設的なものではなく、
持続可能な循環型社会を目指す町の中核施設として計画されました。
これまでゴミとして焼却・海洋投棄してきた有機物(生ゴミ、し尿、浄化槽汚泥)を
メタン発酵処理、発生させたメタンガスを燃料にして
電気や熱エネルギーを発生させ、施設内利用、
また、メタン発酵を終えて残った消化液を
有機液肥として農地に還元する研究も行うことができる
バイオガスプラントと関連施設です。
国道442号バイパス沿いという道路条件の良さも最大に活かせるよう整備いたしました。
事業地
大溝西部地区国道442号線沿い非農用地(用地面積2.1ha)
主な導入施設
バイオガスプラント 4500㎡
循環をイメージした「くるるん」という施設名(公募)で
事業は9月から実施スタートしました。
住民の皆さんとの協力体制を整え、いままで焼却していた
生ごみ、し尿や浄化槽汚泥などを何一つ無駄にしないように、
地域の中で利用し、循環させていくことを目標にしています。
循環学習、地産地消推進、交流拠点として
循環型社会や自然環境について学習・啓発機能を持つ施設であること。
有機液肥など、安全・安心農産物の消費推進の拠点施設であること。
地域住民が憩い・集う施設であること。
都市と農村の交流拠点であること。
を目指しています。
大量消費型の現在
生ごみ分別モデル事業
生ごみ分別モデル事業
~バケツコンテナ方式~
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9月から生ごみ分別開始
バケツコンテナ方式による収集
↓
山形県長井市レインボープラン方式
↓
毎週2回収集(町内3区域)
↓
前日に収集バケツの配達
祝日も収集
生ごみ処理は無料
平成19年4月から燃やすごみは週1回
事業系は10kg当り30円の処理費
生ごみ分別説明会
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回収作業
<写真5枚>
~namasetu08.jpg
大木町では平成13年11月から、7地区の行政区648世帯及び町内の保育園・給食センター・アクアスに協力をお願いし、生ごみ分別収集を実施してきました。
ご協力をお願いする家庭に水きりバケツをを配り、5世帯~10世帯ごとに配置したバケツコンテナに生ごみを投入してもらいました。
生ごみの収集は週二回、収集日の前日の夕方までにバケツコンテナを配置し、次の日の午前中に回収する方法で実施しました。
このような皆さんの協力が現在のくるるんにつながっています。
ごみ処理から循環で町の負担軽減
ごみ処理から循環で町の負担軽減
■施設整備費(バイオマスの環づくり交付金・補助率2分の1)
◎第一期工事分(平成17年度~平成18年度)
・メタン発酵施設(施工、㈱三井造船) 5億1966万円
・管理学習施設、バイオの丘(施工、㈱熊丸組) 1億8165万円
◎外部施設・関連設備など
・外部液肥タンク、車庫 約7800万円
・液肥散布車両・運搬車両他 約4000万円
◎第二期工事分(平成19年度~平成20年度)
・農産物直売所・郷土レストラン・交流広場など 約1億9千万円
◎総事業費 約11億円
■燃やすごみ・し尿処理委託料
◎燃やすごみ 年間8000万円~9000万円
◎し尿・浄化槽汚泥 年間6300万円程度(平成16年度)
■ごみ処理費用より運営費用も減額
◎おおき循環センター運営費用概算 約5千万円