11/2 持続可能なまちづくりシンポジウム開催
令和元年11月2日(土)13:30~15:30 JA福岡大城2階会議室
・講演:「台所と農業の架け橋 ~レインボープランが歩んできた道~」
講師:菅野芳秀氏 山形県長井市 農業・養鶏家
・パネルディスカッション 「農業・農村の果たすべき役割」
令和元年11月2日福岡大城農協大会議室において、持続可能なまちづくりシンポジウムを開催しました。
大木町では、生ごみの資源化、液肥を使用した農産物生産、もったいない宣言の公表等次世代にツケを残さないまちづくりの取組を進め14年目を迎え、これからも安心して暮らしていける農村であり続けるため今回のシンポジウムを開催しました。
最初に大木町の手本となったレインボープラン(地域の生ごみ堆肥化システム)の構築に尽力された山形県長井市の養鶏家、菅野芳秀氏による講演が行われました。
講演では、計画から30年、稼働から23年経過し、焼却処理していた生ごみを堆肥として地域の農業に活かしたいとの想いで始めたレインボープランの取組、目指したものについて話されました。
講演後には、菅野氏、町内若手農業者6名を交えた「農業・農村の果たすべき役割」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。
まとめとして、菅野さんより自身の農業経験から学んだ「地域だけでなく自らが農地の景観をよくすること」、「安心できるものをつくること」、「農業参加する楽しさを家族につたえること」をパネラー
の皆さんや会場の参加者に熱く語られました。